熊本① 肥後絣(ひごがすり)

 次、博多帯かな・・と思ってが。掘ったら絣が点在してた。

てことで、熊本・肥後絣いってみる!

第一印象

薩摩絣と何が違うの?・・正直そう思った。

木綿。絣。普段着。ほぼ同じに見える。

ところが。調べ始めると、少し空気が違う。


どこのもの?

熊本県、特に昔の農村部。つまり、また働く布🤣


歴史

江戸時代。農家・商人・職人の日常着として育った。薩摩絣の親戚みたいな存在。


肥後絣って何?

木綿の絣。

糸を先に染める→ 柄になる部分を括る→ 染める→ 織る。

この辺は薩摩絣と似ている。


面白ポイント①

さらに素朴。薩摩絣が「町へ出かける普段着」なら、肥後絣は「縁側」。飾らない。見栄を張らない。そんな感じ。


面白ポイント②

柄が小さい。遠目は無地。近づくと・・あれ?柄ある。みたいな。

この奥ゆかしさ好きだな。


面白ポイント③

暮らし感が強い。高級感じゃない、生活感。でも安っぽくない。この塩梅が面白い。


現在の流通

数は少ない。でも復興活動や工房は続いている。大量生産じゃない。


手触り妄想

木綿。柔らかい。洗いたくなる。着たまま昼寝できそう。


私ならこう使う

熊本は実家のある場所。ちょっと攻めた&でもリラックスコーデで、友達と飲みに行く!一択だな。

今日の一言

暮らしの布は、県境を越えて続いていた。

そして、ここで九州の織物地図が見えてくる。

大島紬→ 泥

薩摩絣→ 働く布

肥後絣→ 縁側の布

少しずつ「特別な着物」から「毎日着る着物」へ寄ってくる。


で、たぶん次の久留米絣で、この流れが完成する🤣

肥後絣は派手じゃない。

でも古民家の黒光りした梁とか、使い込まれた木の机とか、あの世界に近い気がする。


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