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北海道① 二風谷アットゥㇱ(にぶたにあっとぅし)|祈りをまとう布

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 銘仙で寄り道したが、いよいよ北海道。脳内日本縦断の織物編、ラストである。 まず「かっこよ!」と痺れた。欲しいデザイン満載じゃないか。 ものすごく欲しくなる。 アイヌ文様に込められた「祈り」 アイヌ文様は、ただ美しく飾るための模様では内容だ。一つひとつの文様には、家族や暮らしを守る願いが込められているのだと。 🌀 モレウ(渦巻き) 生命の力や自然の循環を表す文様。渦には悪いものを巻き込み、近づけないという願いも込められている。 ✦ アイウシ(トゲ) トゲのように鋭い形で、災いや悪いものを追い払う魔除けの文様。衣服の袖口や襟元など、外と接する場所によく使われる。 🌿 シク(目・まなざし) 見守る目を表す文様。家族や暮らしを見守り、安全を願う意味があると伝えられている。 ※アイヌ文様にはこのほかにも多くの種類があり、意味や呼び名は地域や作り手によって受け継がれ方が異なる。 昔の人にとって衣服は、寒さをしのぐだけの道具ではなかった。だからアイヌの布は、 柄をまとうのではなく、願いをまとう布 だったのだ。 欲しいなあ(繰り返すw) 今でも工房が散在するようだ。チェックしてみなければならない。

埼玉① 秩父銘仙(ちちぶめいせん)|山里が育てたモダン

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 なんか「かわいい」「優しい」「なんか落ち着く」そんな感じ。 「知る人ぞ知る銘仙」ってイメージだ。ほっこりしちゃう。 「モダン」なんだけど、足利・伊勢崎みたいに都会的じゃない。山の時間が流れるモダン。この表現が秩父らしい。 東京という大きな街が育ち、人々がおしゃれを楽しみ始めた時代。その流行を支えたのが、北関東で織られた銘仙だった。 この銘仙3箇所巡り、必ず行く気がする。そして結局買うのは・・この秩父銘仙な気がしてならない。

群馬① 伊勢崎銘仙(いせさきめいせん)|大正ロマンの主役

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 銘仙って、絹なのにカジュアルだ。私も祖母のを頂いて(ちっさいのに、無理やり着てる笑)飲み会とか遊びの時に着る感じだ。銘仙って華やかで可愛いから、気分が上がるんだよね。 ひゃー、もう可愛い!好き!! 足利との違いは・・ 洋館・女学校・帽子・革バッグ・街歩きのイメージで、柄は少し控えめ・幾何学・シック・上品。・・商人の町らしい。おしゃれだけど品がある。 足利銘仙: 「上品なハイカラ娘」 対して、伊勢崎銘仙: 「大正ロマン爆発」 もうね。やりすぎ(笑) 柄がドーン、花!!ドット!!幾何学!!紫!!赤!!黄!! しかも、全国へ出荷された。だから銘仙のスターって感じだ。 一番違うのは… 私は「勢い」だと思う。 足利。「今日は素敵ね。」 伊勢崎。「見て見てーーーー」 このくらい違う(笑) 伊勢崎、絶対行きたくなった。古着屋でも探しまくりたい笑

栃木① 足利銘仙(あしかがめいせん)|街へ出たくなる着物

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 現在、「脳内日本縦断・織物編」で絶賛北上中・・北上してる最中なんだが。あのね、銘仙忘れてた!! 銘仙。その美しく新鮮な模様に「おっしゃれー」と心惹かれたのが、そもそも私が着物に興味持ったきっかけだった。 だから、ちょっと逆行しちゃうけど「銘仙どころ3選」寄り道させて下さい。 栃木って、餃子・いちご・日光・・このイメージが強かった。 ただ、足利だけは別世界らしい。 もともと足利は織物の町で、明治〜昭和初期には繊維産業でとても栄えた。だから、 商人文化 洋館 ハイカラ文化 女学校 こういう空気が入ってきた。そこへ銘仙が大ヒットした。 つまり、「東京の流行を地方で作っていた町」だったみたいだ。 というか、銘仙の世界が可愛すぎる。魅力的すぎる。・・ってことで、はやる気持ちで次いこう。

脳内日本縦断⭐︎布の旅 INDEX

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 唐突に「 脳内日本縦断⭐︎布の旅」てのをはじめてみることにした。 ・・理由ですか? よくわかりません。 とりあえず、南から攻めてみることにする。 沖縄本島① 南風原花織(はえばるはなおり) |沖縄の北欧デザイン 沖縄本島② 首里織(しゅりおり) | 琉球王国の都会派 沖縄③ 芭蕉布(ばしょうふ) | 風を着る布 沖縄④ 宮古上布(みやこじょうふ) |透ける夏の最高峰 鹿児島① 大島紬 |世界三大織物の貫禄と艶、紬界のエリート 第0回 織物と染物の違い |旅のコンセプト追加 鹿児島② 薩摩絣(さつまがすり) | 居酒屋が似合う普段着 熊本① 肥後絣(ひごがすり) | 地元で飲みに行く日の着物 福岡① 久留米絣(くるめがすり) | 可愛いが止まらない絣 佐賀① 佐賀錦(さがにしき ) |マツケンサンバ案件 福岡② 博多織 |屋台で飲むための帯 広島① 備後絣(びんごがすり) |働き者のデニム先輩 愛媛① 伊予絣 | 休日に着たい絣 徳島① 阿波しじら織 |湯上がりの最終兵器 香川① 保多織(ぼたおり) |帰ってきた布 鳥取① 弓浜絣(ゆみはまがすり) |素朴さがいちばん難しい 岡山① 備前絣 |暮らしに馴染む藍 兵庫① 播州織 |色で遊ぶ布 滋賀① 近江上布 |風を着る夏 京都① 丹後ちりめん |着物界の名脇役 大阪① 和泉木綿 |商店街を歩く普段着 奈良① 奈良晒 |余白を楽しむ布 三重① 松阪木綿 |江戸の洒落者は縞を着る 三重② 伊勢木綿 |神宮の国の普段着 岐阜① 郡上紬(ぐじょうつむぎ) |里山が育てた絹 石川① 牛首紬(うしくびつむぎ) |三代着られる絹 新潟① 塩沢紬(しおざわつむぎ) |風をまとう絹 新潟② 小千谷縮(おぢやちぢみ) |雪が育てた夏 新潟③ 越後上布 |麻の最高峰 新潟④ 十日町紬 |雪国が育てた暮らしの絹 山形① 米沢紬 |武士が育てた雪国の織物 福島① 会津木綿(あいづもめん) |雪国が育てた日常着 岩手① 南部裂織 |布を最後まで生かす知恵 栃木① 足利銘仙(あしかがめいせん)|...

茨城① 結城紬(ゆうきつむぎ)|真綿が育てる、やさしいぬくもり

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 ちょっぴり南下して・・茨城の有名な「結城紬」いってみよう。 つっても知らなかったですがねw  なんか情報見るとすごいものなんだな!って伝わってきた。 この脳内旅で学ぶことは色々あるが、真綿=コットンじゃなくて絹、というのもその一つ。 しかも、手で蚕を開いて体を使って撚って糸にする・・すごい時間と手間をかけたものなのだ。だから糸自体が文化財、なんだろうなと眺めていた。 今はもちろん機械を使っても作っている。が、一度色々触ってみたい。 きっと衝動買いするお値段じゃないので、じっくり見て考えて出会って「一生もの」の着物を探してみたい。着るたびふんわり優しいんだろうな。 いつか、この真綿を指先でつむぐ音を聞きに行きたい。

岩手① 南部裂織|布を最後まで生かす知恵

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裂織の魅力って、新品が一番きれいじゃないところかも知れない。 使う、洗う。少し擦れると、さらに味が出る。・・革や漆器みたいだ。 そんな裂織が、岩手にあるという。 もう、めちゃくちゃ、半纏を買いに行きたくなった。 裂織も 会津木綿も欲しい・・ 会津木綿半纏 ふっくら 木綿の安心感 王道 毎日着たくなる 南部裂織半纏 一点もの感 物語がある アートっぽい 「これどこの?」と聞かれる ・・うちのクローゼットに「半纏コーナー」ができちゃいそうだw