北海道① 二風谷アットゥㇱ(にぶたにあっとぅし)|祈りをまとう布
銘仙で寄り道したが、いよいよ北海道。脳内日本縦断の織物編、ラストである。 まず「かっこよ!」と痺れた。欲しいデザイン満載じゃないか。 ものすごく欲しくなる。 アイヌ文様に込められた「祈り」 アイヌ文様は、ただ美しく飾るための模様では内容だ。一つひとつの文様には、家族や暮らしを守る願いが込められているのだと。 🌀 モレウ(渦巻き) 生命の力や自然の循環を表す文様。渦には悪いものを巻き込み、近づけないという願いも込められている。 ✦ アイウシ(トゲ) トゲのように鋭い形で、災いや悪いものを追い払う魔除けの文様。衣服の袖口や襟元など、外と接する場所によく使われる。 🌿 シク(目・まなざし) 見守る目を表す文様。家族や暮らしを見守り、安全を願う意味があると伝えられている。 ※アイヌ文様にはこのほかにも多くの種類があり、意味や呼び名は地域や作り手によって受け継がれ方が異なる。 昔の人にとって衣服は、寒さをしのぐだけの道具ではなかった。だからアイヌの布は、 柄をまとうのではなく、願いをまとう布 だったのだ。 欲しいなあ(繰り返すw) 今でも工房が散在するようだ。チェックしてみなければならない。