鹿児島② 薩摩絣(さつまがすり)

第一印象

・・ん。地味。大島紬のあとに見ると、正直そう思う。

大島紬の艶・高級感・ロマンに対し、薩摩絣さんは木綿・実用・普段着。

真逆である。


どこのもの?

鹿児島県各地。特に昔は農村部で広く着られていた。

つまり。職人だけの布じゃない。暮らしの布。


歴史

江戸時代から。農作業・家事・仕事・祭り・・全部これ!

今で言うと、ジーンズみたいな存在。


薩摩絣って何?

木綿を先に染める→ 柄になる部分を括る→ 染める→ ほどく→ 織る。

すると・・括り方で、織った時に柄が出る。ここ、面白い。

柄を描いてない。柄を予告してる。


面白ポイント①

とにかく丈夫。昔の人は毎日着てたんだもんなあ。

洗う。また着る。働く。それでも平気。


面白ポイント②

遠目は地味。でも近くで見ると細かい。・・これ好き。

家でいうと、無垢材の木目。気付く人だけ気付く感じかも。


面白ポイント③

着れば着るほど良い!これ重要。新品が完成じゃない。育てる布。

革財布に近い。


現在の流通

大島紬ほど高くない。中古市場も多い。普段着好きな人には人気。


手触り妄想

木綿。やわらかい。気楽。座布団で昼寝できそうw


私ならこう使う

生成り半幅帯。籠バッグ。下駄。

朝、鹿児島の商店街をぶらついて・・定食屋や古道具屋覗いてみよう。

昼は・・蕎麦いいな。午後は、本屋でまたいろいろ探す。

夕方、銭湯へ行き、夜、焼酎で〆よ。


今日の一言

高級品より先に、暮らしがあった。


そしてね。ここまで来て思う。

南風原花織→ 可愛い

首里織→ 王都

芭蕉布→ 植物

宮古上布→ 風

大島紬→ 泥

薩摩絣→ 暮らし

なんか沖縄〜鹿児島だけで、既にテーマが全部違う🤣



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