兵庫① 播州織(ばんしゅうおり)

 絣の旅を続けていたら、急に雰囲気の違う布に出会った。

兵庫県の播州織。

藍染や絣の世界とは少し違い、色やチェック柄を楽しむ布らしい。


歴史

播州織の歴史は約220年。

兵庫県西脇市を中心に発展した織物で、「先染め織物」として知られている。

先に糸を染めてから織ることで、色の美しいチェックや縞模様が生まれる。


特徴

・チェック柄が豊富

・色使いが自由

・やわらかく軽い

・シャツやワンピースにも使われる

・雑貨との相性も良い


今まで見てきた絣が「働き者の普段着」だとしたら、播州織は「色を楽しむ普段着」という印象。


第一印象

なんだか北欧雑貨みたい。

着物というより、シャツやストールやバッグを作りたくなる。布屋さんで延々と生地を眺めてしまいそうだ。


私ならこう使う



旅のひとこと

絣を追いかけていたはずなのに、急に「布そのもののデザイン沼」に引きずり込まれた。

危険な布である。

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