群馬① 桐生更紗(きりゅうさらさ)|異国の花が、日本に咲く
更紗は、日本で生まれた布ではない。
インドで染められた鮮やかな布が海を渡り、日本へやってきた。
その異国の美しさに魅せられ、日本の職人たちは自分たちの感性で新しい更紗を生み出す。・・桐生更紗も、その物語の一つみたいだ。
群馬県桐生は、古くから絹織物の産地だった。
高い染色・捺染技術を持つ職人たちが、更紗の技法を取り入れ、日本人の美意識に合う文様や色合いへと発展させていった。「世界から来た更紗を、日本の布へ育てた町」それが桐生。
更紗のエキゾチックな感じがすごく好きなので、いつかゆっくり歩いてみたい。
🎨旅で集める、日本の色 No.007
蘇芳色(すおういろ)
蘇芳色は、蘇芳(すおう)という木の赤い芯材を削り、煮出して染める植物染料から生まれる色。真紅ではなく、少し茶色を含んだ深みのある落ち着いた赤が特徴。
昔は東南アジアやインドから船で運ばれた貴重な染料で、更紗と同じように海を渡って日本へ届いた色でした。
感じたこと:布だけでなく、色もまた海を旅してきた。
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